ドローン空撮

航空写真撮影

ドローンが登場するまで、航空写真と言えばセスナやヘリコプターによるものが主流でした。しかし、それらは機体そのものの値段と維持・運用費が高いため、航空写真もそれに伴い高額となっていました。それが近年のドローン登場により、航空写真はより身近な存在になりました。ドローンによる航空写真の利点を5つ紹介します。

ドローン撮影での利点

①料金が安価

ドローンによる航空写真は、セスナ等による航空写真と比べて安価です。
サービス提供に際し、機体費用や維持費用をお客様に負担して頂かない分、安価にサービスを提供することが出来ます。

②その場で確認が出来る

コントローラーにカメラの画像がリアルタイムで表示されるため、撮影した写真をその場で確認することが出来ます。
それを元に要望をすぐに伺えるため、品質の向上に繋がります。

③撮り直しが可能

セスナ等の航空写真撮影は厳密に時間が決まっていますが、ドローンによる航空写真撮影では撮影タイミングを柔軟に変更することが可能です。
また、ドローンは空中の同じ位置で待機させることが出来るので、その場で撮り直しも容易に行えます。

④接写が出来る

セスナやヘリコプターは航空法の規制で150m以下に降りてくることが出来ません。
ドローンは逆に150m以上を飛行するには許可が必要ですが、150m以内なら自由に飛行することが可能であり、航空写真のような広角でダイナミックな撮影を実施することが出来ます(弊社は事物から30m未満の飛行許可を航空局より得ています)。
ここまでで5つのうち、4つの利点を紹介しました。最後の利点は次の節で紹介します。

動画撮影

ドローンによる航空写真撮影の最後の利点は、セスナ等と比べて動画撮影を気軽に行えるところです。
弊社では、4Kを上回る解像度で撮影できるドローンを所持している等、動画撮影にもしっかりと対応しております。
撮影した動画は、弊社で編集することもそのままデータとしてお渡しすることも可能です。
ドローンの空撮動画はまだまだ広く一般的とは言えないので、ホームページ等のPR動画に数カット入れ込むだけで圧倒的なインパクトを与えることができます。

測量

建築や建設、土木等の業界には欠かすことのできない測量ですが、時として人力による測量が困難な場合があります。
その際の選択肢のひとつとして弊社ではドローン測量を提案しております。
人力による測量と比較してどのような利点があるのか、以下に2つ紹介します。

時間とコストの削減

広い土地を測量する際、人力の場合は移動時間が長くなりどうしてもコストが高くなってしまう傾向があります。
ドローンの場合、そもそも移動速度が速いことに加え、飛行高度を上げることで1回の撮影で広範囲をカバーできるため、時間の短縮が見込まれます。
さらに、人間が立ち入ることができない複雑な環境でも、ドローンは問題なく測量することが可能です。

精度の高い測量

弊社では、RTKにより誤差数cmの位置情報を持つことが可能なドローンを所持しております。
さらに高解像度のカメラを有しているため、短時間で高品質なデータを収集することが可能です。

外観検査

工場屋根(スレート屋根など)の劣化状況確認や、建物の外観検査をドローンを用いて行うことが出来ます。
高所作業車を使用したり、建屋ごとに足場を組んで人力による目視確認を行うより素早く安全、かつ安価に行うことが可能です。
ドローンの機種によっても異なりますが、高解像度のカメラを有しているため、撮影した画像は拡大することが可能であり、
建物のコンクリート部分に発生したひび割れやタイルの欠損などをドローンを用いて確認することができます。
また、上空からだけではなく、側面から建物を撮影することもできます。

ドローンで撮影した画像の修正も自社で実施しております。
電柱や電線、無関係の車両を写真から消して欲しいという方はお気軽にご相談ください。