空撮業務を実施している「空撮サービス」が行ったプレスリリース詳細(廃線の旅、枝下駅から三河広瀬駅の詳細)

名古屋港の潮見ふ頭の夜景を、ドローンで撮影。独自の安全マニュアルを作成し、国土交通省から許可を得て愛知の空撮会社が人口集中地区で夜間撮影を行う。

「株式会社 八進(本社:愛知県刈谷市)」が運営する「空撮サービス」は2017年10月19日(木)、ドローンを用いて名古屋港の潮見ふ頭から夜景を空撮した動画を、youtube上で配信します。

 国土交通省の許可・承認を得てドローンを飛行させ、愛知の空撮会社が観光促進を行う。


潮見ふ頭は名古屋港内にあるふ頭です。昭和五年に「危険物取扱区域」の役割を負った人工島として整備され、戦後の昭和三十六年に総面積210万平方メートルのエネルギー供給地として完成に至りました。

ふ頭内には名古屋市内唯一の火力発電所を有する他、様々な企業が立地し、完成した自動車の移出入基地としても活躍しています。

2017年10月、愛知県を中心に空撮を行っている「空撮サービス」がその潮見ふ頭でドローンの夜間飛行を行いました。

ドローンの日没後の飛行は現在、航空法で禁止されています。飛行させる場合は国土交通省の航空局標準マニュアルに準じた訓練を行い、国土交通省か地方航空局の許可を得る必要があります。

これは目視外でドローンを飛行させる「目視外飛行」や、「人口集中地区」と呼ばれる市街地上空での飛行も同様です。

しかし、訓練を行ったとしても「夜間飛行」は市街地外での飛行が原則となっており、危険を伴うことから人口集中地区上空では許可されていません。そうした中、「空撮サービス」は独自の飛行マニュアルを作成し、国土交通省から許可・承認を得て、人口集中地区上空である「潮見ふ頭」で夜間飛行を行いました。

また、航空法の他にドローンは港則法や海上交通安全法などの制限を受けることがあります。今回の撮影では政令で定められた航路を避けて空撮を行い、監視要員を増やすなどして安全管理に徹底した体制で臨みました。

港の光と工場の夜景。夜の工場地帯には、街中には無い色や光があります。

特別に安全に配慮したからこそ許される、殆ど見ることが出来ないドローンの視点からの港の夜景。街の夜景とは異なる独特の美しさを、動画を通じて確認して下さい。

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■愛知県名古屋市 潮見ふ頭空撮

名古屋市 潮見ふ頭夜景
https://youtu.be/tcLeuN6xXLA

■ホームページ・Youtubeアカウント

空撮サービス(「株式会社八進」による運営)
https://kuusatu-service.com

空撮サービスチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCEGEE2FjcirSQkZZud_Gh_g

■国土交通省 許可・承認番号

Phantom4:国空航第5850号・国空機第5678号など
Inspire2:国空航第9183号・国空機第8149号など

■本件のお問合せ先

空撮サービス:加藤
電話:0566-21-0350
FAX:0566-91-5535
E-mail:info@kuusatu-service.com