天下の奇祭、200年以上の伝統を誇る無形民俗文化財指定の「刈谷万燈祭」を撮影。 個人向けの映像制作会社が、観光促進の一環としてyoutubeで動画を公開。

「株式会社 八進(本社:愛知県刈谷市 代表:加藤弥純門)」が運営する個人向けの映像制作サイト「チャンネルメーカー」が、7月31日より「刈谷万燈祭」の動画を公開。

「株式会社 八進(本社:愛知県刈谷市 代表:加藤弥純門)」が運営する個人向けの映像制作を行っている「チャンネルメーカー」は2017年7月31日(月)、愛知県の無形民俗文化財に指定されている「刈谷万燈祭(かりやまんどまつり)」の様子を撮影した動画を、youtube上で無料公開することを決めました。

「刈谷万燈祭」は安永七年(1778年 江戸中期)から続く伝統行事で、愛知県刈谷市で7月の最終土曜と日曜の二日間に渡って開催されるお祭りです。「万燈」とは、竹と和紙で作られた武者をかたどった張子人形を色鮮やかに彩色したもので、大きなものになると高さ5メートル、重さは60キロにも及びます。

これを若者が一人で担ぎ、火伏せの神として信仰を集めた刈谷銀座に鎮座する秋葉社の祭礼の一環として、囃子に合わせて舞いを奉納します。

「新楽(しんがく)」と呼ばれる初日では町内安全と火難防除への祈願、そして感謝の意を込めて七町(*1)がそれぞれに趣向を凝らした万燈を用意し、更にそこに市内の企業や地区の万燈が参加し、10数基の大万燈と多数の子ども万燈が市内を練り歩きます。

真夏の宵闇の中、太鼓を打ち鳴らし笛の音が響くその様は「天下の奇祭(*2)」と称されるに相応しい勇壮なものとなり、平成12年(2000年)には、愛知県の無形文化財にも指定されました。

そんな祭の様子を、ゴルフや釣り、車や船といった趣味を持った個人向けに映像制作を行っている、「チャンネルメーカー」が撮影を行いました。動画は既にyoutube上で公開され、誰でも閲覧することが可能となっています。

また、今回の撮影では世界初の手ブレ補正機能付き手持ち4Kカメラとして発売された「DJI社製 OSMO+」を使用すると共に、低感度から高感度まで幅広い画質が得られるフルサイズ機のデジタル一眼レフカメラ「CANON 5D MarkIV」を使用しました。Youtube上でも4Kの画質で「刈谷万燈祭」の光景を確認することが出来ます。

「天下の奇祭」として名高い、愛知県の無形民俗文化財に指定された勇壮なお祭り。それを個人向けに映像制作を行っている会社が、観光推進として動画に仕上げました。その迫力を是非、youtubeを通じて確認して下さい。

(*1)七町:銀座、司町、新栄町、寺横町、東陽町、広小路、広小路五組の七つ。

(*2)奇祭:その地域独特の風習や伝承に基づき、現代の感覚からすると一般的ではないことをする祭の総称。

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■「刈谷万燈祭」観光推進動画

刈谷万燈祭(チャンネルメーカーの撮影編集による)
https://youtu.be/3XoXhBFaUUw

■ホームページ・Youtubeアカウント

チャンネルメーカー(「株式会社八進」による運営)
https://channel-maker.com

チャンネルメーカー公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UC-HDbl1_4xtC9U1x8VfzxgA

■本件のお問合せ先

チャンネルメーカー:加藤・小林
電話:0566-21-0350
FAX:0566-91-5535
E-mail:info@channel-maker.com